将棋ソフトがアマ名人を倒す

現役アマタイトル保持者が将棋ソフトウェアに破れたというニュースがありました。
(各社とも棋譜を載せずに勝敗についてだけ記事を書くのはいかがなものか)



こういうのは対局の棋譜を見ないと話になりません。
とりあえず、第18回世界コンピュータ将棋選手権のサイトを辿ってみたら、
棋譜が見つかりました。

持時間15分、時間切れ30秒の秒読みという
コンピュータ有利のルールとはいえ、
棋譜を見る限り、地力の差でソフトウェアがアマトップに勝っていますね。
終盤力はもはやプロ並みなので、中盤で優位に立たれると
プロでもひっくり返すのは大変でしょう。

2007年3月に渡辺竜王 vs Bonanzaの対局がありましたが、
トッププロvs将棋ソフトウェアの対局は定期的に行ってほしいと思います。
(持ち時間9時間の7番勝負にしてほしいところ)