205円で1ポイントと215円で2ポイント

1ポイント1円に換算されるポイントサービスで
205円で1ポイントと215円で2ポイント、
貰えるとしたらどちらが得なのでしょう。


先日、朝食を買いにセブンイレブンに行きました。
最近の朝食はお茶とチョコレートがデフォルトなので、

  • 緑茶(105円)
  • 明治チョコレート(100円)

の2つを持ってレジに向かいました。


しかし途中でふと考え直したわけです。
「ちょっと待てよ。
nanacoは105円で1ポイントなのだから、
このまま買うと1ポイントしかつかない。
だったらうまい棒(10円)を加えて215円にしたほうが
2ポイントになるし、得するのではないか」


結局、「うまい棒 たこ焼き味」を追加して
nanacoで215円払いました。
2ポイント取得して、勝った気分で居たのですが、
別に食べたいわけでもないのに
朝食にうまい棒を食べてる自分を省みて
だんだん負けた気分になってきました。


205円で1ポイントと215円で2ポイントではどちらが得か。
支払った金額は実質204円と213円になるわけですから、
コストで見ると、前者が得です。小学生でも分かります。


ただ今回は、「ポイントが100円未満だから切り捨てになると勿体ない」
「あまりいらないけど、何か買っておくか」と
余計なものをつけてしまう心理に囚われてしまいました。


本来、ポイントというものは「必要なものを買う」際に
1%程度が還元されるから得なのであって、
「ポイントが欲しいからもっとモノを買おう」
というのでは、本末転倒です。
だったら、モノを買う部分を節制して
お金を貯めたほうが効率が良いでしょう。


今後、クレジットカードやポイントサービスを活用する上で
この「ポイントを貯めたいから浪費する症候群」
には気をつけたいものです。
ご利用は計画的に:P