Macromedia JapanがFlex trial版を公開

Macromediaが、ついに日本向けにFlexを公開しました。ようやく登場といったところですね。

Flexとは、MXMLというマークアップ言語で規定されたドキュメントから動的にswfファイルを生成するサーバーサイドの技術です。MXMLにはといったタグが用意されており、テキストやボタンやマルチメディアデータをWebページに配置できます。ユーザがブラウザでMXMLファイルにアクセスすると、FlexサーバはMXMLをswfファイルに変換してブラウザに返すというのが基本的な動作原理となります。

MXML内にJavaのオブジェクトのメソッド呼び出しやXMLファイルの読み込み、SOAPを利用したWebサービスとの通信に関する記述を行うことも出来るので、Webアプリケーションのインターフェース技術としてHTMLからSWFへ割と低いコストで移行できるのが強みだと思います。これから各メディアもこの技術に注目してゆくことでしょう。