e-societyに足を運ぶ

e-societyという文部科学省が支援している基盤ソフトウェア総合開発のプロジェクトがあるのですが、その成果報告を聴くためにに東大に足を運びました。(「高信頼組込みソフトウェア構築技術」というプロジェクトでウチの研究室も参加しています)


基盤技術の研究ということでやはり「高信頼」「スケーラビリティの向上」「大規模データ解析」など、ソフトウェアにおける本質的な問題をテーマとしている研究が多かったです。これらはテーマ的には目新しくはないとはいえ、ソフトウェアが社会に与える影響が深刻なものになっている現状を見るとやはり重要だなと感じますね。理論よりも実際に動いて使えるモノを重要視しているというのにも好感が持てました。ソースをオープンにしてくれないかな。