栄養を考慮した食事を提案してくれるキッチンが欲しい

一人暮らしで風邪をひいているときに思うのが、食事が一苦労だなという点です。
風邪だからあまり動きたくないのに、体や頭は栄養を欲しがります。
栄養や消化の面を考えると外食はあまり良くないので、しかたなく、コンビ二やスーパーに行ったりしたのですが、普段からあまり料理をしないせいか何を作ったものか分からなかったり。結局、「鍋焼きうどん」とか「野菜いため」とかになったりするのですが。


自分の体調に合わせて、何を食べると健康になれるのか、作る手間も考慮して提案してくれるサービスがあるといいな、と思いました。食事カウンセリングってけっこう需要ありそう。


キッチンをITで拡張する研究というのはMITでCounter Intelligence Projectというものがあるのですが(2001年以降、あまり研究が進んでないような気がしますが)、いまいちどれを見ても使い勝手が悪そうなんですよね。単純にキッチンにセンサやプロジェクタやスピーカを埋め込めば便利になるというわけではなさそうです。やはり、人間の体調や生活周期の情報を収集し活用する包括的なインフラの確立が重要なのでしょう。