iPod touchの新機能を試してみる

Macworld ExpoでiPod touchのアップグレードサービスが
告知されました(有償で2480円)

今回加わった機能は以下の5つです。

それぞれについて簡単にレビューしてみたいと思います。

IMAPやPOP3に対応したメーラーです。
キーボードが入力しづらいので、メールを書くのはちょっときついかも。
メモで作成したテキストをPC側に送信する手段として
活用するのが正しい使い方という気がします。

デフォルトでダウ平均、Apple、Google、Yahooの株価が見られます。
銘柄コードも米国仕様です。
日本の株式には対応してない模様です。
日本で使う上で、国内の銘柄が見られないというのは
致命的な気がするのですが、私は間違ってますでしょうか。

iPod touch上でGoogle Mapsが見れます。
操作感がなかなか気持ちいいです。
マルチタッチスクリーンと地図アプリケーションは相性が良さそうですね。

気になる点としては、
Wi-Fiで現在位置を特定して経路検索をするという機能が
あるらしいですが、どうやっても現在位置を認識してくれません。
これも日本では未対応なのでしょうか。

デフォルトでは「クパチーノ(Cupertino)」という
知らない街が設定されております。
「東京」では登録できなかったのですが、
「Tokyo」と入力したら東京の天気が見られるようになりました。

今回一番期待していたのですが、普通のテキストエディタでした。
お絵描きなどもできると良かったのですが。
これも、メールと同様に日本語入力が使いづらい印象です。

うーむ、結論としては
アプリケーションは全体として微妙な印象です。
Webクリップや歌詞表示機能のほうは良い感じなので
アップグレード自体はしたほうがいいのですが、
アプリケーションは日本であまりテストしないで
出荷してしまったような印象を受けます。

オフラインで使えるアプリの充実と、
日本語入力方法の改善が達成できるかが今後の肝ですね。
とりあえず、２月に出るSDKに期待をしてます。