地球を覗き見る「keyhole」

thebadtiming.comさんの記事に紹介されていたkeyholeというソフトを私もインストールして試してみました。ソフトはWindows用でトライアル版は7日間利用可能です。


keyholeとは12TBの衛星写真をストリーミング配信するアプリケーション。アプリケーションを起動するといきなり地球が現れて、自由にズームや移動をすることができます。衛星写真の提供はNASAが、3Dビュー操作にはnVidiaミドルウェアが使われている模様。10月末にGoogleが買収したとのことでもあります。どういうビジネスに結びつけてゆくのか、期待したいところ。


残念ながら日本語での住所検索はできないのですが、東京都の地図に関してはかなりちゃんと表示されます。私の住居の屋根らしきものも確認することができました。地球のビューからズームして東京都上空を見渡すのは圧巻です。



このアプリケーションのズーム機能を使ってみて、ふとShneidermanのInformation Visualization Mantraを思い出しました。


Overview first, zoom and filter, then details on demand.


RIAの機能としてZUI (Zoomable User Interface)は応用範囲が広そうです。こういう風な見せ方だと3Dも悪くないものですね。