地図と画像を組み合わせた情報検索サービス「A9.com Yellow Pages」

eitoku氏から教えて貰ったのですが、米Amazon傘下の検索サービスA9が、地図と画像を組み合わせたビジネス情報検索サービス「A9.com Yellow Pages」を開始したそうです。

PCWebの記事によると


ビジネス情報検索サービスは数多く存在するが、A9.com Yellow Pagesは「Block View」という検索にヒットした店を画像で表示する機能を備えている。例えば、「サンフランシスコ」の「レストラン」を検索すると、Java City Bakery Cafe、McDonald's、Happy Donut……など3,000軒以上がリストされる。検索結果には、住所・電話番号、地図、そして店頭の写真が含まれる。その内の1軒に進むと、店頭の写真や地図を操作できる画面となる。ユーザーは画像の横に配置された「左に進む」「右に進む」をクリックしながら店の周囲を移動可能。駐車スペースの有無や地域の安全性など、文字では伝わらない情報を確認できる。

とのこと。一体どうやって、それらの写真を撮っているのか?というと

 
A9はビデオカメラを載せたトラックで走りながら、これらの都市の風景を記録し、その映像をGPSデータと組み合わせた。すでに走行距離は2万マイルを超え、風景画像は2,000万枚を超えているそうだ。

ということだそうです。GPSとビデオカメラですか。メタデータの入力な人間がやってるんですかね。気になるところ。

サービス自体は誰でも思いつくものですが、これを実際にやってしまうというところがさすがだと思いますね:)。Googleが3DデジタルマップのKeyholeを買収したというニュースもありますし、今後まだまだ新たな「位置検索サービス」が登場しそうな気がします。