「電車男」の書籍化

Yahooのトップに「電車男」の書籍化という記事が出ていて、職場や研究室で「電車男」の話題が少しばかり賑わっていました。「電車男」とは、2ちゃんねるの「独身男性板」のとある住民に舞い降りた恋の話です。なぜ電車男と呼ばれているのかは、電車男のまとめサイトを読むと分かります。


私はそういう話があるということは前々から知っていたのですが、まとめサイトの内容を読んだのは本日初めて。そして一気に全部読んでしまいました。結構胸が熱くなったのはここだけの話:)


で、その話が書籍化されるという話ですが、私は正直そちらのほうには興味が湧きません。いい話だね」だけで済めばよいのですが、商品化ってのはちょっと「?」な感じ。編集無しでログをそのまま本にしてくれるのなら(私個人としては)まだ興味が湧くのですが、編集の手が入れば入るほど萎えそうな予感です。とりあえず実物の編集の具合を見てみて、そして売れるかどうか推移を見守りたいところです。


ネット上にある作品が本になるという形態自体には私はとてもポジティブな印象を持っています。ネット上には作品の数が玉石混交、無尽蔵に存在していますし、それを誰かが発掘してプロデュースするという形態はもはや一般的になりつつあるのですかね。